🌸7.神武東征の道 (桜井市忍阪ほか)

忍坂街道

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 忍阪と宇陀を結ぶ「忍坂街道」は古事記、日本書紀で知られる古道です。忍阪の集落の南入口には「忍坂道伝承地」の碑が立ち、記紀の神武天皇と土雲八十建の伝承を語っています。集落内には、舒明天皇陵(段ノ塚古墳)、万葉歌人の鏡王女墓、衣通姫の誕生地とも言われる玉津島明神、そして山が、ご神体の生根神社や、額田王の念持佛とも言われる日本最古の石彫三尊像「伝・薬師三尊石仏」を安置する石位寺と記紀万葉ファンにとってはとっておきの故地です。

 

 特に舒明天皇陵の前の小道を谷間のほうに向かって歩を進めるとせせらぎの中に、ひっそりと犬養孝揮毫の鏡王女の万葉歌碑があり、そのあたりから視界がパッと拡がります。ここは、まさに万葉の世界の入口です!小鳥のさえずりと風の音しか聞えてこない時間を忘れさせてくれる空間です。

 

 

 少し足を伸ばして美しい田園風景を楽しみながら、ゆっくりと粟原寺跡まで散策されるのもいいでしょう。粟原寺は額田王が晩年を過ごした所とも言われています.今はもの悲しげに礎石が散在しているだけですが、とっても静かな落ち着いた場所です。額田王の歌をを思い浮かべながらロマンを膨らますのには格好の場所かも知れません。